住所テストガイド

シンガポールの住所形式:番地・階数と部屋番号・6桁の郵便番号

シンガポールの住所入力に米国の州選択欄をそのまま使う必要はありません。階数・部屋番号と郵便番号が、保存やインポートの途中で失われないことを確認しましょう。

形式の例

16 Sandilands Road
#03-12
SINGAPORE 546080

配送用ではない形式テスト例です。番地と郵便番号は UPU の公開例を参照し、#03-12 はテスト用に追加しました。この部屋の実在は確認していません。発送には使わないでください。

番地から郵便番号までの順序

UPU のシンガポール向け資料では Singapore の後ろに6桁の郵便番号を置きます。資料の #13–37 は階数と部屋番号を表し、本例の #03-12 は同じ構造で3階・12号室を示します。

ただし、必ず2桁ずつという入力制約にしてはいけません。部屋番号が不要な建物もあり、実際の識別子の長さは異なる場合があります。住所の補足情報を保持することと、郵便番号の桁数を調べることは別の処理です。

資料: UPU — Singapore addressing guide

州を捏造せずにフォームへ割り当てる

Address Line 1 に番地・通り名、Address Line 2 に #03-12 を入れます。Street が1欄だけなら 16 Sandilands Road, #03-12 として保持できます。ここでのカンマは表示上の区切りで、あらゆる郵送ラベルに必要という意味ではありません。

本ツールでは City が Singapore、国コードが SG、Region は空です。自社フォームなら不要な州欄を非表示にするか、空欄を許容する設計が適しています。米国の州を適当に選んで検証を通すのは避けてください。外部サービスが地域を必須とする場合は、そのサービスの案内に従います。

postalCode は文字列、番地と部屋番号もテキストとして保存します。以下の JSON は手作業のマッピング例であり、郵政照会の結果や特定の生成操作の記録ではありません。

項目対応の JSON

{
  "street": "16 Sandilands Road, #03-12",
  "city": "Singapore",
  "region": "",
  "postalCode": "546080",
  "countryCode": "SG"
}

残しておきたい4つの回帰テスト

  1. 2行目に #03-12 を入力して保存・再表示し、#、ハイフン、03 の先頭ゼロが残ることを確認します。
  2. 546080 を 54608、5460800 に変更します。6桁の構文規則なら両方ともエラーです。元に戻して通っても、配送可能性は証明できません。
  3. 米国からシンガポールへ国を切り替え、以前の州が画面だけでなく送信データからも消えることを確認します。
  4. 部屋番号あり・なしの両方を送信します。任意の住所2行目を、すべての住所で必須にしないことが重要です。

コピーと CSV/JSON の往復を検証する

リンク先のシンガポール生成器で1件生成し、住所カードのコピーアイコンを使います。同じ記録の番地、部屋番号、郵便番号を照合したら、保存して CSV と JSON を出力します。階数・部屋番号は毎回変わるため、本例の #03-12 が出ることではなく、操作の前後で同じ値が保たれることを確認します。

JSON では postalCode が引用符付きで、region が空文字列であることを確認します。CSV は列の型を持たないので、表計算ソフトに取り込む際は郵便番号列をテキスト指定してください。カンマを含む Street は CSV の引用符規則で読み取り、単純なカンマ分割は避けます。

不具合報告には入力値、出力ファイル、再インポート後の値を残しましょう。結果画面だけの画像では、取り込み時の部屋番号欠落を見落とします。

テストで確認できないこと

確認対象はレイアウト、フィールド対応、データの受け渡しです。部屋の実在、配達可否、氏名と住所の関係は確認しません。生成器は少数の管理された番地・郵便番号例に合成の部屋番号を加えるもので、全国住所データベースではありません。

この国の電話欄は現在空欄です。SMS、認証コード受信、番号の利用状況照会は提供しません。実際の配送には受取人が確認した情報と郵便サービスを利用してください。

関連情報

住所生成器を開く

国際住所フォームのテストチェックリスト

データ手法と制限

参照資料